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2026年9月29日美容師向けヘッドスパ講習DAY2開催報告|Airy Spa®実践セミナー|ミルボン大阪支店・久保鉄平

2026年9月29日、コスモアーク様主催、株式会社ミルボン様ご協力のもと、ミルボン大阪支店で開催された美容師向け「Airy Spa®実践セミナー DAY2」で講師を務めました。

今回のテーマは「技術と知識を、手の感覚へ」。頭筋・ツボの基礎知識を確認したあと、受講者同士の相モデル実習を通して、触れる位置や圧、手の動かし方を学ぶ回となりました。

今回、特に大切にしたのは、自分が動かしている手と、受ける方の感覚を結びつけることです。どこに触れ、どのように圧を伝えているか。実際に施術し、受けてみる時間を通して、基本を一つずつ確認しました。当日の講習風景とともに、私が技術指導で大切にしていることをご紹介します。

2026年9月29日ミルボン大阪支店で開催したAiry Spa実践セミナーDAY2で、笑顔の受講者と向き合う講師・久保鉄平


目次

  1. DAY2の開催概要
  2. 頭筋とツボの知識を実技につなげる
  3. 技術を確認する5つの基準
  4. 相モデルで施術する側と受ける側を経験
  5. 個別フィードバックで次の練習ポイントを確認
  6. 次回DAY3はお客様への伝え方
  7. サロンワークで培う技術を美容師の教育へ

1 DAY2の開催概要

項目 内容
開催日 2026年9月29日
時間 19時〜21時30分
主催 コスモアーク様
協力 株式会社ミルボン様
会場 ミルボン大阪支店5Fスタジオ
講師 INFINITY代表/Airy Spa®開発者 久保鉄平
対象 美容室・美容師様
主な内容 頭筋・ツボの知識、基本手技、相モデル実習、個別フィードバック

全3回のAiry Spa®実践セミナーでは、知識・技術・お客様への伝え方を段階的に学びます。

8月のDAY1でAiry Spa®の考え方や施術デモに触れたところから、今回は実際に手を動かし、基本手技の理解を深める内容へ進みました。

前回のAiry Spa®実践セミナーDAY1開催レポートはこちら

ミルボン大阪支店の教室で資料を手に講義を受けるAiry Spaセミナーの受講者


2 頭筋とツボの知識を実技につなげる

前半の講義では、頭筋とツボをどのように捉え、手技へつなげるかをお伝えしました。

頭筋は、触れる範囲を「面」として捉えるための基礎知識です。前頭筋・側頭筋・後頭筋などの位置を確認しながら、手がどこに触れているか、頭皮がどの方向へ動くかに意識を向けます。

ツボについては、位置という「点」に加え、手の密着や圧の方向、施術全体の流れも確認しました。同じ手順でも、頭皮の動きや受け手の感じ方には違いがあります。相手の反応を確かめながら施術することを、実習へつなげていきます。

Airy Spa実践セミナーDAY2で受講者の手元を確認する講師・久保鉄平


3 技術を確認する5つの基準

DAY2の実技で共通の基準にしたのは、「密着・圧・角度・軌道・リズム」の5つです。

Airy Spaのヘッドスパ実技で確認する5つの基準、密着・圧・角度・軌道・リズムと各確認ポイント

 

施術中は、この5つが一つの動きの中でつながっています。受講者の手元を見ながら、どこを調整すると触れ方や体感が変わるのかを、その場で確認しました。

「圧を調整する」ときにも、強弱に加えて、手が密着しているか、どの角度から触れているかを確認します。調整する場所が具体的に分かることを大切にしながら、受講者の手元を見てお伝えしました。

モデルの頭部に手を添え、ヘッドスパの触れ方を実演する久保鉄平と受講者

手の位置や触れ方は、モデルへの施術を通して確認します。


4 相モデルで施術する側と受ける側を経験

実習では、受講者同士で施術者役とモデル役を交代し、1人35分のヘッドスパ実技を行いました。

今回の35分は、40分コースからお席でのマッサージ5分を省いた実技時間です。ヘッドスパ技術の指導を中心とし、シャンプーの技術指導は含めていません。

施術する側では、マニュアルに沿って手を動かしながら、密着や圧、手の運びを確認します。受ける側では、どこに響くか、圧の強弱やリズムをどう感じるかを確かめます。

自分の手の感覚と、受け手が感じる感覚の両方を知ることが、相モデル実習で大切にした点です。

相モデルでヘッドスパを実践する受講者と、そばで指導する久保鉄平

施術する側と受ける側を交代し、手の感覚と受け手の体感を確かめました。


5 個別フィードバックで次の練習ポイントを確認

実技中は講師が手の位置や圧を確認し、必要な部分をその場で修正しました。さらに、モデル役が髪を乾かす時間を使い、施術者へ個別にフィードバックを行いました。

振り返りでは、狙った位置に触れられたか、圧の入り方が急になっていないか、手の密着やリズムが安定していたかを確認します。

一度の講習で確認した感覚を、自店での練習につなげていただきたい。そのために、個別フィードバックでは、その方が次に意識するポイントを整理してお伝えしました。自分の手技を振り返るときの基準を持ち帰っていただくことも、今回の講習の目的です。

相モデル実習中、受講者に手の使い方を説明する講師・久保鉄平


6 次回DAY3はお客様への伝え方

次回のDAY3は、2026年11月17日を予定しています。

カウンセリング、施術後の説明、次回のケアの案内、メニューの伝え方など、サロンでヘッドスパを提供するための基本を扱います。

受講者の皆さまには、今回確認した修正ポイントを意識しながら、次回までの練習に取り組んでいただければと思います。

2026年Airy Spa®実践セミナーの開催概要・全3回の内容はこちら


7 サロンワークで培う技術を美容師の教育へ

私が開発したAiry Spa®は、INFINITYでお客様に施術しながら、技術や内容を見直してきたヘッドスパです。講習でも、日々のサロンワークで確かめている触れ方や、相手に合わせて調整する視点をお伝えしています。

現在もサロンワークでお客様に触れる中で、頭の形や頭皮の状態、好まれる圧が一人ひとり異なることを日々感じています。その違いを手で確かめ、調整する視点を、講習でも大切にしています。

普段INFINITYに通ってくださっているお客様にも、こうした講習を通して、私たちが施術のどこを大切にしているかを知っていただければと思います。手の当て方や圧の入り方、動かす速さ。一つひとつを確かめる姿勢は、お店でのヘッドスパでも同じです。

ミルボン大阪支店で頭部に両手を添えながら説明する久保鉄平と受講者

 


ヘッドスパ講習やAiry Spa®導入をご検討の美容室様へ

講習の内容や臨店指導、導入相談の全体像は、美容師・美容室向けヘッドスパ講習の総合案内にまとめています。

経験や課題に合わせて学ぶ個別講習と、Airy Spa®を正式メニューとして導入するための講習については、以下の専用ページをご覧ください。

今回ご参加いただいた美容師の皆さま、主催のコスモアーク様、ご協力いただいた株式会社ミルボン様、ありがとうございました。

これからも、自分自身がお客様に触れる時間を大切にしながら、現場で確かめたことを、次の美容師さんへ伝えていきたいと思います。今回の講習が、それぞれのサロンでヘッドスパを育てていく一歩になればうれしいです。

INFINITY代表・Airy Spa®開発者 久保鉄平

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