髪のボリュームが出ない原因と対処方法|根元がつぶれる理由と自宅でできるケア JR 尼崎 INFINITY
✨ 髪のボリュームが出ない原因と対処方法|根元がつぶれる理由と自宅でできるケア
「昔よりトップがペタッとする」
「根元が立ち上がらず、分け目が目立つ」
「ボリュームは出ないのに毛先だけ広がる」
こうした“シルエットの変化”は、年齢や生活習慣によって誰にでも起きるものです。
ここでは、ボリュームが出なくなる理由 と
毎日できる改善方法 を分かりやすくまとめました。
1|髪のボリュームが出なくなる主な理由
① 髪の内部密度が下がる(エイジング要因)
年齢とともに髪の中のタンパク質が減り、
内部がスカスカになって“根元が支えられない”状態に。
② 頭皮のハリ不足・硬さ
頭皮の血行が悪くなると、
根元の立ち上がりをつくる土台が弱くなり、
髪が寝やすい状態になります。
③ 毛先のダメージで“重さのバランス”が崩れる
根元はペタッとするのに、毛先は広がる――
この現象は、
-
カラー・熱によるダメージ
-
パサつき
-
内部の乾燥
が重なって起きます。
④ 髪の柔らかさ・コシの低下
髪のしなやかさが弱くなると、
形をキープする力が落ちてボリュームが出にくくなります。
⑤ 乾かし方・スタイリングのクセ
-
根元から乾かしていない
-
毛先だけ先に乾かす
-
重いオイルを多くつける
こうした習慣も、毎日の“つぶれぐせ”につながります。
⑥ 頭皮の皮脂が酸化すると、根元がどんどん寝やすくなる
実は、頭皮の皮脂が酸化して“過酸化脂質”になると、
根元がペタンとつぶれやすい状態になります。
過酸化脂質は、
-
ベタつくのに乾燥して見える
-
根元が重たくなる
-
毛穴が閉じて立ち上がらない
-
においの原因になる
など、髪のボリュームに悪影響を出しやすい物質です。
たとえるなら、
クレンジングをせずにメイクを重ねていくようなもの。
毛穴に“重たい皮膜”が残るので、髪が上に持ち上がりにくくなります。
間違ったシャンプー・トリートメントを使うと悪化する
-
洗浄力が強すぎる
-
逆に洗浄力が弱すぎて皮脂が残る
-
重たいトリートメントが根元に付着する
-
頭皮用でないものを使っている
-
オイルを根元まで付けてしまう
こうした習慣は 過酸化脂質の残留 → 根元が寝る → さらにボリュームダウン
という悪循環につながります。
特に
「根元ペタッ → 毛先広がる → 全体のシルエットが丸くなる」
という典型的な悩みは、このパターンに当てはまりやすいです。
2|今日からできるボリューム改善のセルフケア
① 乾かすときは「根元 → 中間 → 毛先」の順番で
根元がつぶれたまま乾くと、形が付きます。
まずは根元を起こしてから中間〜毛先へ。
② 頭皮マッサージや保湿で血行を促す
頭皮は柔らかいほど根元が立ち上がりやすくなります。
③ 軽い質感のアウトバスを選ぶ
重たいオイルは根元が寝る原因に。
ボリュームがほしい日は“軽めの仕上げ剤”が向いています。
④ ブラシで生えグセを整える習慣をつくる
根元の向きを軽くリセットするだけでも、
トップのふんわり感は変わります。
3|髪質に合わせたおすすめボリュームケア
ボリュームの悩みは「髪質」「年齢」「ダメージ量」によって原因が違います。
INFINITYでは、その人の髪質に合わせて次の3つを使い分けています。
◆ ミルボン|VOLUME(ボリューム)
細毛・軟毛でトップがつぶれやすい方に最適。
軽さを保ちながら根元のふんわり感をサポート。
◆ ミルボン|VITALIZING DIMENSION(バイタライジング)
年齢とともに髪の密度が下がり、動きが出にくくなった方へ。
内部の密度感が整い、シルエットが崩れにくくなるライン。
◆ オージュア|エクイアル(EQUIAL)
エイジング毛特有の
「根元ペタン × 毛先広がり」 を整える最適解。
内部密度の“二重構造”を補正できるため、
根元はふんわり・毛先はまとまる仕上がりへ。
4|まとめ
髪のボリューム不足は
年齢・頭皮環境・ダメージ・日々の習慣 が複合的に関わるもの。
原因を知ってケアを見直すだけで、
自然で軽やかなふんわり感は取り戻せます。



