【施術実例】プレトワカラーのラベンダーベージュ9レベル|ボブの配合・塗り分け・質感ケア
今回は、プレトワのラベンダーとベージュを組み合わせた、9レベル設計のボブの施術実例です。「毛先がはねてまとまりにくい」「染めたあとの色持ちが気になる」というお客様に、カラーと質感ケアを組み合わせました。
根元の白髪にはヴィラロドラ、中間から毛先にはプレトワを使用。この記事では、このお客様の髪に合わせて、なぜ配合や薬剤を使い分けたのかを写真とともに紹介します。

今回の施術を先に確認
- 根元:ヴィラロドラ カラー クリアヴェール「クリアブランジュ」
- 中間〜毛先:プレトワのラベンダー+ベージュ(9レベル設計)
- 併用:ミラジェリィ質感コントロール+オージュアサロントリートメント
写真は施術全体の仕上がりです。カラー剤だけによる質感の変化や、数週間後の色持ちを示すものではありません。
まずラベンダー系の色味を比較したい方は、ラベンダー・ラベンダーベージュの色選びと施術写真をご覧ください。
1.施術前|毛先のはねと、色持ちが気になるボブ
施術前は、根元に伸びてきた白髪があり、中間から毛先には以前のカラーが褪色した色が残っていました。お客様が気にされていたのは、髪色に加え、毛先のはねによってまとまりにくく見えることでした。

そこで今回は、根元の白髪への対応、毛先に残す明るさ、ボブのまとまりをそれぞれ確認して施術を組み立てました。
| 根元 | 伸びてきた白髪をカバーし、中間の髪色と自然につなげる。 |
|---|---|
| 中間〜毛先 | 明るさとベージュのやわらかさを残しながら、ラベンダーのニュアンスを加える。 |
| 質感 | 毛先のはねやまとまりにくさに合わせ、必要なケアを組み合わせる。 |
2.配合の理由|ラベンダーにベージュを組み合わせる
中間から毛先は、ベージュを軸にラベンダーを組み合わせる配合にしました。目指したのは、紫を強く見せすぎず、やわらかなベージュに落ち着いたニュアンスを添える仕上がりです。
ベージュでやわらかさ、ラベンダーで黄みの見え方を調整
今回は、ベージュの印象を残しながら、褪色した髪の黄色っぽさを穏やかに見せることを考えました。ラベンダーを加える量や明るさは、染める前の髪色と、どのくらい紫を感じたいかに合わせて考えます。
この実例の「9レベル」は、使用したカラー設計の目安です。同じ9レベルの薬剤でも、染める前の明るさや残っている色が違えば、仕上がりの見え方も変わります。
ラベンダーとベージュの具体的な配合比率は、髪の状態に合わせて調整する部分です。写真と色名だけで同じ仕上がりを決めず、現在の髪と照らし合わせて相談します。
色持ちは、染めた直後の濃さだけで決めない
お客様は色持ちも気にされていたため、明るさを残したいという希望と、色が薄くなる途中の見え方を合わせて考えました。今回掲載しているのは施術直後の写真で、長期間の経過比較ではありません。
3.塗り分け|根元はヴィラロドラ、毛先はプレトワ
根元には、ヴィラロドラ カラー クリアヴェールのクリアブランジュを使用しました。新しく伸びた根元と、カラー履歴が残る中間から毛先では、求める役割が異なるためです。
| 根元 | 白髪をカバーするため、クリアブランジュを使用。 |
|---|---|
| 中間〜毛先 | 希望する色味と明るさを考え、プレトワのラベンダー+ベージュを使用。 |
| つなぎ目 | 根元だけが暗く分かれて見えないよう、全体の明るさと色味のつながりを考える。 |
今回の毛先の配合を、根元の白髪にもそのまま使ったわけではありません。「白髪をどうカバーしたいか」と「毛先をどのような色にしたいか」を分けて考えた塗り分けです。
4.併用ケア|今回ミラジェリィとオージュアを選んだ理由
このお客様は、色だけでなく毛先のはねやまとまりにくさも気にされていました。そのため、カラーにミラジェリィ質感コントロールとオージュアサロントリートメントを組み合わせています。
今回の施術で分けて考えた3つの役割
01 髪色を整える
根元のヴィラロドラと毛先のプレトワで、白髪への対応とラベンダーベージュの色づくり。
02 質感を整える
ミラジェリィ質感コントロールを、毛先のまとまりを整える目的で併用。
03 髪の状態に合わせてケア
オージュアサロントリートメントを組み合わせ、手触りや指通りも整える。
今回の組み合わせは、このお客様の髪と希望に合わせて選んだものです。ラベンダーベージュに染める際、全員に同じケアが必要というわけではありません。
また、毛先のはねには長さやカットライン、生えぐせ、乾かし方なども関わります。ケアで整える部分と、カットや日々の扱い方を確認する部分を分けて相談します。
5.施術後|ラベンダーベージュの色味とボブのまとまり

施術後は、ベージュのやわらかさを残した落ち着きのある髪色に仕上がりました。根元の白髪への対応と毛先の色づくりを分け、髪全体のつながりを考えています。
毛先も、お仕上げを含めて収まりのある状態に整えました。写真を参考にする際は、髪色と毛先の形・まとまりをそれぞれ確認すると、ご希望を伝えやすくなります。
- 「この色の雰囲気で、もう少し明るくしたい」
- 「ベージュ感は残して、紫は控えめにしたい」
- 「根元の白髪と、毛先のはねを一緒に相談したい」
このように気になった部分をお伝えください。同じ配合をそのまま当てはめるのではなく、今の髪から近づける方法を考えます。ご自宅での乾かし方や、次のカラーまでに気になる変化もご相談いただけます。
6.この施術実例についてのよくある質問
Q1.今回のラベンダーベージュは、プレトワの単色ですか?
A1.プレトワのラベンダーとベージュを組み合わせています。ベージュのやわらかさを残しながら、ラベンダーのニュアンスを加えた実例です。
Q2.同じ9レベルで染めれば、写真の色になりますか?
A2.数字だけでは決まりません。染める前の明るさや残っている色、カラー履歴によって発色が変わります。この写真を希望の参考にして、現在の髪から配合を考えます。
Q3.今回、根元の白髪もプレトワで染めていますか?
A3.根元にはヴィラロドラのクリアブランジュを使用しています。中間から毛先のラベンダー+ベージュとは薬剤を分けています。
Q4.毛先のまとまりはカラーだけの仕上がりですか?
A4.ミラジェリィ質感コントロールとオージュアサロントリートメント、お仕上げを含む結果です。カラー単独の効果として比べる写真ではありません。
Q5.この写真で、色持ちのよさまで分かりますか?
A5.掲載しているのは施術直後の写真です。何週間色が保たれたかを示す経過写真は掲載していません。今回は、明るさの希望と褪色時の見え方を考えてカラーを設計しました。
Q6.このボブ以外のラベンダー系も見られますか?
A6.ラベンダー系の色味・明るさを比較する親記事で、ラベンダーとラベンダーベージュの実例をまとめています。色の雰囲気から選びたい方は、そちらも参考にしてください。
7.色選び・製品の特徴・ケアを詳しく知りたい方へ
今回の施術例から、ほかの色味やケアも確認したい方へ。知りたい内容に合わせてご覧ください。

ほかの色味・実例も見たい方へ
プレトワの特徴を詳しく知りたい方へ
髪の悩みと質感ケアから相談したい方へ
8.JR尼崎で、写真を見ながらカラーを相談する
「このラベンダーベージュの雰囲気が好き」と、写真を見せていただくだけでも大丈夫です。根元の白髪、毛先に残したい明るさ、普段のまとまり方を伺い、髪の状態に合わせて施術を考えます。

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ご予約時は、備考欄に「ラベンダーベージュの記事を見た」と添えていただくと、ご希望を共有しやすくなります。
お電話でのご予約・ご相談:06-6409-4773
施術・記事監修|久保 鉄平
INFINITY代表。2010年開業。
ミルボン認定 ビューティーソムリエ/ヘアカラーソムリエ/ヘアケアソムリエ/デザインロジックソムリエ。
髪の状態・施術履歴・残っている色・白髪の量と位置・ご希望の印象を確認し、カラーとケアをご提案しています。掲載のボブはINFINITYで施術したお客様の実例です。
